ファイトソングの最終回によせて

ある生徒さんからお勧めいただいたドラマ、ファイトソング。

先週最終回でした。

生徒さんとお話をしていて、先生最終回どうなると思います?って聞かれて、

う~ん元の空手の世界には戻るでしょうね。と私。 生徒さんは、二人は別れて別々の道に進むんじゃ?と。

見事に二人とも外れましたね。

主人公の花枝はさっくり試合で負けてしまったけど、私は、空手で勝つことに幸せは、ないのではないかと思います。

花枝はマイナスの家庭環境をバネにしてずっと戦ってきて、

でも、また耳が聞こえなくなるという試練がやってきて、

そしてそれは大好きな人の根源である音楽と自分をずっと励まして戦ってきた歌が聞こえなくなるということ。

今までの自分を全否定されたようで、どうしていいかわからない。

ずっと戦ってきたのでなかなか素直になれない。

でも、幸せって戦って勝ちえることじゃないですよね。大切なものに気づくことかな?と思います。

一見自分にとってマイナスに思える出来事、それをしっかりと受け止めたとき、

大切な物に気づいた時に、本当の幸せを感じることができるのではないでしょうか。

このドラマは、最終回では、3カップル告白ありのキュンキュンドラマ。最高のハッピーエンドストーリーです。

私は久しぶりに良いドラマだったな。って思いました。

コロナ禍を通して、人とかかわることが少し薄くなってしまった今だからこそ、

人を大切に思い共に生きることの大切さに気付かされます。

競う音楽ではなく、人と共に歩む音楽。小林ピアノ教室もそうありたいです。

ダンダンダン!うん ダンダンダン!うん ダンダンダンダンダンダンダン!!

ファイトソングの主題歌のリズムは三三七拍子でした。わかりやすーいオシャレ 笑 

これが本当の人生の応援歌だね。

今日のお花はホワイトデーに頂いた大好きなカサブランカです。

ユリと違ってお花がいろんな方向に向いていて華やかなのがすき。

いろんな方向に向きながら、根は一つ。その一つがしっかりとしているからこそ、

いろんな方向に自由に咲けるから。

その根は母なる大地から、しっかりと愛という栄養をくみ上げているお花なのかもしれません。